何度も言及しておりますがSSWC（シングルスピード世界選手権）2015日本大会を記念して製作したSunrise Cycles謹製29+の我が家の（個人的）家宝シングルスピードスペシャルMTB。
ハンドルポジションを変更しました。
変更前、ハンドルバー（Nitto RM-3）を前上がりにしてブルホーンバーみたいな状態にしていました。オフロードを走行することを考えてでしたが、この状態の場合下ハンが立ちすぎていて意味をなさなくなっていますし、ブレーキブラケット位置が遠くなるのでオフロード下りではもう少し手前にしたいと思い始め。（そもそも最初にドロップにしたときは長いステムでしたね。今思うとかなり無理していたかな。）
変更後、ブレーキブラケット位置が下がりましたが、下ハンはまあそこそこ意味をなす角度になりました。本来ならばもう少し下げたいところですが、一応MTBなのでオフロード下りを走ることを考えるとあまりポジション下げたくないのでこの位置に決めましました。
前から見たところ、なかなか良い面構えですね。
ブラケット位置で走るとずいぶん前傾したポジションになります。のでオンロード巡行（シングルスピード的に？な気がしますが）では効果的ではあります。
では、早速走ってみましょう。オンロード走行ではバックミラーあると便利です。年取ってくると後方確認が難しくなる（振り返ってもピントが合わないので良く見えず確認しずらい・・・😢）のでバックミラー便利です。。。
多摩川まで出てきました。思いのほかポジションが低くなった感じではないです。フラット部は変わらないのでそちらを持って走る分には変わりませんし。シングルスピードだけに前傾しての所謂『やまめ乗り』に有利です。
真横から見るとポジション低くなったのが良くわかりますね。多摩川北上します。
ニコタマに来ました。シャレオツであります。やはりこのポジションでもほとんど下ハン持つことがないですねぇ。
用賀の病院へ行きまして。
真横から見ると良くわかりますね。このハンドルは使い方としてはハイライズのステムにしてブラケットポジションを上げるというのが良いようですが、そうするとステム位置=フラット部が高くなり上体が起きてしまうのでイマイチ（あと見た目的にも）。なかなかポジション出しというのは難しいものです。
そもそも、このフレーム、オーダー時にはSurlyのKrampusのMサイズジオメトリーをベースにお願いしてまして、以下のようなDimensionとなっています。
まあ、トップ長600mmですから私の体格だと普通にフラットバーだと良いのですがドロップだと少々きつくなります。
最初に組んだ時の写真は、
で、ブレーキシステム未装着なのでスッキリしてますが、バランス的にもスッキリ見えますね。
ちなみに、キャリパーは当初メカニカルにしてレバーはPaulのLove Leverで・・・と考えていたんでした。
しかし、このパラゴンのロッカードロップだとメカニカルブレーキのアーム部がシートステイに干渉してしまうんですねぇ。そこを考慮したシートステイ曲げ形状にすればよかったのか？？、シマノのメカニカルだとアーム部が小さいのでOKなんですが、見た目に好きではない（失礼！）のと、シングルスピードバイクに関しては非シマノでコンポはまとめたかったので。（一時期シマノディスクを入れてましたけどね。まあ、このバイクもそうですがイロイロとっかえひっかえして遊んでました。）
で、用事の方はさっさと済ませて帰ります。本当は自転車イベントに寄り道して帰りたかったのですが。イロイロ家庭事情もありまして。😢
途中のちょっとしたオフロード下りでもこのブレーキポジションで問題無かった（TRPのブレーキは良く効くので安心感があります。）ので、当分はこの状態で楽しむことにします。
が、おそらくいつの日かフラットバーに戻すことになるような気がしてなりません。。。
